協会概要
名 称 |
一般社団法人茶の湯住宅推進機構(TPO) |
---|---|
英 名 |
Tea room Promoting Organization |
住 所 |
〒791-8044 愛媛県松山市西垣生町486番地2 |
TEL・FAX |
TEL 089-910-7377 FAX 089-910-5680 |
設 立 年 |
令和5年1月30日 |
代表理事 |
川上 幸生 |
機構の目的
侘び寂びの茶の湯文化を体現する茶の湯住宅を通して四季を愛でる日本人の心を広く国内外に発信し日本の伝統文化の継承を目指す。
○心の継承
茶道文化を通じ、日本人の「おもてなし」の文化を再確認してもらい暮らしやすい世の中を目指します。また誇れる日本文化を海外に情報発信していきます。また子ども茶道教室や古民家を活用したお茶会などを企画し後世に継承していく活動をします。
○技の継承
茶の湯住宅の建築を通して大工、左官、庭師などの職人技術の継承をしていきます。若い人にも伝統技術の素晴らしさを知ってもらい茶の湯文化を通じて建築技術の継承をしていきます。
○文化の継承
茶室の再興と地域でのお茶会の開催で地域のコミュニティの活性化を目指します。古民家再生がブームですが再生をするだけでなく、そこに人々が集うためのコンテンツとしてお茶会を実施してもらうため働きかけて地域活性化と文化の継承を目指します。
愛媛県は昔、伊予の国と呼ばれ、県庁所在地である松山は日本三古湯の一つといわれ、万葉集巻一にも記載された道後温泉をもち、正岡子規などの俳人や、夏目漱石などの文豪に愛された歴史と文化の街で、室町時代に禅宗の僧侶によって喫茶が伝えられ茶の湯文化も深く根付いている土地である。
千利休のわび茶の道は、戦国大名の多くが嗜み、羽柴秀吉の家臣で七本槍の一人として賤ヶ岳の合戦において活躍し松山城を築城した加藤嘉明も嗜なんだとされ、宇和島の伊達秀宗、大洲の加藤貞泰、加藤嘉明の後に松山の松平定行も茶の湯を愛した。
松平定行は、裏千家六世 に命じて隠居地とした東野に「竹のお茶屋」を建て、定行の弟定政も東野の吟松庵に隠棲し、「不白」と号して茶を楽しみ、のちに茶道「不白流」の祖となった。
正岡子規の玄祖父一甫も茶道方として松山藩に仕えており、松山の俳人達栗田樗堂、百済魚文、吉田の高月虹器、西条の木村牧雨、土居の山中時風などの俳人たちも茶の湯に風流を求めたそうだ。
一般社団法人茶の湯住宅推進機構はこの松山の地より伝統文化であり、総合芸術ともいわれる茶道を継承していくために茶室建築の設計や施工ができる人材育成を目指し全国に情報を発信しています。
千利休のわび茶の道は、戦国大名の多くが嗜み、羽柴秀吉の家臣で七本槍の一人として賤ヶ岳の合戦において活躍し松山城を築城した加藤嘉明も嗜なんだとされ、宇和島の伊達秀宗、大洲の加藤貞泰、加藤嘉明の後に松山の松平定行も茶の湯を愛した。
松平定行は、裏千家六世 に命じて隠居地とした東野に「竹のお茶屋」を建て、定行の弟定政も東野の吟松庵に隠棲し、「不白」と号して茶を楽しみ、のちに茶道「不白流」の祖となった。
正岡子規の玄祖父一甫も茶道方として松山藩に仕えており、松山の俳人達栗田樗堂、百済魚文、吉田の高月虹器、西条の木村牧雨、土居の山中時風などの俳人たちも茶の湯に風流を求めたそうだ。
一般社団法人茶の湯住宅推進機構はこの松山の地より伝統文化であり、総合芸術ともいわれる茶道を継承していくために茶室建築の設計や施工ができる人材育成を目指し全国に情報を発信しています。
代表理事 川上幸生
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