活躍の場 Q&A
茶の湯住宅プロデューサーは地域にある茶室の復興、新しく茶室を造られるお客様のサポートをします。茶道経験者の方が理解は深まりますが、建築の視点から茶室の造り方を学びますので茶道を習っていなくても活躍できます。
また、ただ茶室を造るだけでなくそこでの茶事の企画や運営、地域の茶室などでのイベントなども企画して人々の集う伝統文化の場を広げる活動をしていきます。
Q&A
Q1 茶の湯住宅プロデューサーは国家資格ですか❓
A1 茶の湯住宅プロデューサーはインテリアコーディネーターなどと同じく民間資格となります。一般社団法人茶の湯住宅推進機構が認定しています。
Q2 受験資格やどのような経験が必要ですか❓
A2 受験資格は満年齢20歳以上で、本募集要項及び注意事項の記載内容全てに承諾頂いた方が対象です。茶道経験の有無は関係ございませんが、建築的な知識がある程度必要ですので建築関係の学生の方、建築士の方、大工や左官職人の方など建築関連の経験のある方の方が理解度は高まります。
Q3 通信講座やWEBでの受講はありますか❓
A3 通信講座並びにWEB受講はおこなっておりません。
Q4 資格取得後の活躍の場はありますか❓
A4 直接的に当団体からお仕事の依頼などをさせていただくことはございませんが、茶室を造る知識を有するということで、茶室、数寄屋、伝統的な日本家屋のお仕事につながる可能性は高まります。また年間契約で資格取得者向けに会社名や連絡先などを本サイトに掲載できますのでそれを見たクライアントからの依頼があるかもしれません。
Q5 どんな流派のお茶室でも対応できるのでしょうか❓
A5 本資格では表千家、裏千家の茶室の設計施工事例に基づき学んでいただきます。茶道には多くの流派があり、それぞれで異なる部分もございますので全てに対応できるとは限りません。ただし茶室は数寄屋建築であり、日本の伝統的な住宅様式に基づいておりますのでその基礎をすることで対応は可能です。茶室を建築する場合、クライアントは茶道をされていますのでその流派について精通しています。クライアントと共に作るのであればさして心配することは無いと思います。
Q6 資格取得後名刺などに資格名を記載できますか❓
A6 名刺や自社ホームページに記載される場合には「一般社団法人茶の湯住宅推進機構認定 茶の湯住宅プロデューサー」と正式名称で表記ください。
また、茶の湯住宅という名称については商標登録(6716391号)されておりますので茶の湯住宅という名称での使用はお控えください。